ハッピーネットのblog

皆さんこんにちは

     
2023715日~17日の3日間 愛知サマーセミナーが開催されました。

ハッピーネットは、3つの講座の担当し、延べ40名の参加がありました。高校生が最も多く、父母会、一般市民の方々が参加されました。このブログでは、これらの講座についてご紹介いたします。

(掲載写真は受講者から許可を得てアップしております) 




               本日の内容 

1. 愛知サマーセミナー2023

  1)愛知サマーセミナーとは

  2)ハッピーネットがサマセミに参加した経緯

  3)会場について

2. 講座の紹介  

   12時限目:「がんになっちゃつた看護師の七転び八起き」

   23時限目:「音楽と小説を好む生物学者による遺伝子の話」

   3) 4時限目:「人と共存するロボット パロ」

3. 北村俊雄先生を囲む会

4. もしバナゲーム

   1)もしバナゲームとは

   2)ハッピーネットでのもしバナゲームの活動紹介

5.
最後に



愛知サマーセミナー2023

1)愛知サマーセミナーとは

  愛知サマーセミナー(以下、サマ1セミ)は、20年以上続いている地域市民と学校が結びついた市民参加型セミナーです。「誰でも先生になれる」「誰でも生徒になれる」「無料で学べる」などをコンセプトに多くのボランティアに支えられて開催されています。今年は、約60名の豪華講師による特別講座と市民や生徒による1000以上の講座が開かれました。

詳細は、サマセミのプログラムとHPをご覧ください。

↓↓↓

http://www.samasemi.net/pdf/2023samasemi.pdf




2)ハッピーネットがサマセミに参加した経緯
  ハッピーネットは過去のサマセミで笑み筋(えみきん)体操などの講座を開いたり、特別講座としてパロの開発者の柴田崇徳先生をご紹介したりしてきました。今年は、ハッピーネットの特別顧問であり、神戸医療産業都市推進機構先端医療研究センター長・東京大学名誉教授の北村俊雄先生を特別講座に紹介させていただきました。そのご縁から、ハッピーネットとして2つの講座を開講することになりました。

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アザラシ型ロボットパロのことを知りたい方へ↓↓

  

 
 開催決定の通知をうけてから当日の運営まで入念な打ち合わせをしました。当日「参加できるよ!」とハッピーネット会員からもボランティアとして参加があり、合計9名のボランティアスタッフが3つの講座を支えてくれました。写真はzoomによる打ち合わせの様子です。


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3)会場について

 今年は、高蔵高等学校・中学校、名古屋大谷高等学校、名古屋市立大学(滝子キャンパス)の3つの会場で開催されました。私達の会場は、名古屋大谷高等学校でした。  


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 校門をくぐり教室に向かう途中、高校生の元気な笑顔をみると、自分まで学生に引き戻される感覚にわくわくしました。(半世紀も前なのに!)

 

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.講座の紹介

 12時限目:「がんになっちゃつた看護師の七転び八起き」

    講師:ハッピーネット理事 那須裕子氏(もしバナマイスター)    

   まずは、「那須裕子」が何者なのかご紹介します。

 2年前に定年を迎え、現在再雇用者として稲沢厚生病院にしがみついています。職種は看護師ですが、勤務部署は医療安全管理課という医療事故やヒヤリ・ハットを相手に仕事をしています。近年では新たに「新型コロナウィルス」への対応までする事になり、目まぐるしい毎日を送っていました。

そんなある日、自分の身体に異変を感じ検査したところ、なんと大腸にがんが見つかる始末。しかも肺へ多数の転移というおまけ付。学生時代の通知表でもなかなか「4」はお目にかからない那須でしたが、(何せ勉強嫌いでしたので・・・)この度は「ステージ4」を頂く事になりました。

 大腸がんはすべて切除できましたが、肺の転移については日本中の医師に聞いても「抗がん剤しか治療方法はないと言われるよ」と複数の医師からお墨付きをいただき、仕方なく抗がん剤を受ける事になりました。そこからが本当の苦行の始まりだったのです。長年看護師として多くの患者さんと関わったはずなのに、こんなに治療を継続する事が大変だとは全く想像できませんでした。

 常に頭には「死」が離れず日常生活を送っていましたが、それでも楽しくやっている自分を見て、「どうせがんになったのなら、人様のために何かできないか。自分の経験を無駄にして死にたくない」と模索しておりました。そんな折り、このセミナーのお話をいただきました。


補足①

 
那須さんは、日総研出版の「エンドオブライフケア」のWEB版で、がんと告知されてから、治療や日常生活の整え方などについて5回の連載をしました。笑いあり、涙あり、勉強になりととても好評でした。

エンドオブライフケア

補足
  那須さんががんの告知を受けてから、大阪のもしバナマイスターさん達が、那須宅に集まって、もしバナゲームを開いてくれました。その様子は、NHKのハートネットTV2021526日に放映されました。写真は撮影風景です。

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 さて、本題に戻ります。

誰も来てくれなかったらどうしようと思いながら教室に行くと「時間前から高校生が待っているよ」との事。緊張MAXになりながら講義の準備にとりかかりました。

 講義が始まる前に、堀代表よりハッピーネットについての紹介や笑み筋(えみきん)体操アドバンストインストラクターである中村智栄による笑み筋(えみきん)体操を行い、講師も受講者もウオーミングアップ! 


0001_xlarge←中村さんによる笑み筋体操

 

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那須さんの前半の講義の様子(上着の色に注目!!)

  講義の前半は、自分自身ががんになった事を通して、がんになって気づいたこと、辛かったこと、そんな中でも楽しく過ごすコツなどお話しました。またがん患者さんに「聞いてみたいけどなかなか聞けない事」についてもふれ、本人の気持ちや家族の気持ちを伝えました。


  
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↑↑後半のもしばなゲームの時は、もしばなTシャツに着替えました。

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司会は、中部大学教授の堀井先生(左)とハッピーネット代表理事の堀(右)
後半はもしバナゲームを行いました

 さてさて、今回のもしバナゲームの反応はどうだったでしょうか?
 参加者は高校生・父母、一般の方で、もしバナを経験した人も初めての人も背景は様々です。日常で自分が半年で死ぬ事など考えたことはそうそうある事ではないので、すこし戸惑いもあるようでしたが、自分が残された半年に何を大切にしたいのかを真剣に考えていました。今までの自分を振り返り、これからの人生の歩み方に何かヒントがあったようですよ!


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カードの説明中    


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  受講後には「改めて楽しく生きることの大切さを学びました」「がんについて悪いイメージしかなかったが、その上でどうするかなど知れて良かった」「人生について病気について考えるきっかけとなりました。」と感想をいただきました。また個別では「今まで両親に一杯迷惑かけたのに感謝を伝えた事がなかった。今まで大切に育ててくれたことに感謝をして、家に帰ったら伝えます」と胸がジーンとするコメントも頂きました。(自分が子供に言われたら涙が止まらないかも・・・)

短い時間でしたが、とても素敵な時間となりました。



2)
3時限目:特別講演「音楽と小説を好む生物学者による遺伝子の話

   講師:神戸医療産業都市推進機構先端医療研究センター長・東京大学名誉教授 北村俊雄氏
(ハッピーネット特別顧問)


当法人は、昨年から、北村俊雄先生を小説とバンド活動(バンド名:negative selection)の面で「推し活」しており、今年度から特別顧問になっていただきました。この特別講座も、研究の話だけでなく、小説の紹介とバンドのオリジナル曲を流してくださいとお願いをいたしました。このような無茶なお願いを、軽やかにかなえてくださった北村先生に改めて、今後も推していこうと誓いました。

ところで、3つの講座のうち、北村俊雄先生の講義が一番人気で、立ち見もでました。さすがです!! なお、小説とバンドのことは、後ほど紹介させていただきます。

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北村先生の講義風景
遺伝子研究の歴史とご自身の研究経緯を軸に、学会でライブ演奏をした話や、海外での学会参加の際の風景写真、研究者間での音楽の交流、小説の舞台に絡めた話などを、とても自然な流れで、楽しそうに話をしてくださいました。先生の楽しそうな表情を見ているだけで、こちらも幸せな気分になりましたよ。何人かの方が、「北村先生の生きざまは、今後の自分の参考になった」と言っていたのが印象的でした。個人的には、「研究対象を好きになること」との言葉がとても心に刺さりました。アザラシ型ロボット・パロが好きすぎて、社会実装活動だけでなく、研究にも手を出しているので、「それでいいよ」と言っていただいた気がして、とても嬉しくなりました

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2010国際免疫学会でのライブ風景(昼間リハーサル)

 アンケートのコメントを紹介

・遺伝について、DNAについて楽しく知れました

・先生の生き方が面白い。興味のある事が似ていて生きやすかった。

・先生の趣味などについての話が面白かったです。

・自由が一番 感動です

DNAのことがよくわかりました

・やはり研究者は研究を楽しまなくてはと印象付けられた

・幅の広い話を聞くことができて楽しかった。

・難しい話もあったが、さらに知識を深めたいと感じた。


  北村先生の講義を聞いた高校生が、先生の生きざまに影響を受けて、自由に羽ばたいていって欲しいものだと思いました。
補足①
処女小説「17秒の向うに」:本の帯の「何かを失ったと感じているあなたに・・ 前に進むために捨ててきたものを、再び取り戻そうとするあるクリエーターの物語」のフレーズが大好きです。次の一歩を踏み出したいと思っている方に読んでいただきたい1冊です。

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アマゾンで1100円で購入できます。
Amazon.co.jp: 17秒のむこうに : 北村 俊雄: 本

補足②
Negative selection(バンド名)

ほとんどのメンバーが現役の免疫学者で、東大、京大、理研をはじめとした日本の頂点の研究者たちによるプログレッシブ・ロックのバンドです。NHK『ガッテン!』の1000回記念に登場し、『リンパ節ひとり旅』が披露されました。この曲は、リンパ球がリンパ節を巡りながら、病原体との戦いに向けての準備をし、やがて病原体との戦いの現場へ出発する決意を歌ったもので、1番はT細胞、2番はB細胞を表現したものだそうです。

(2) 【Negative Selection】リンパ節一人旅 - YouTube

北村先生はドラムを担当するだけでなく、作詞もされます。Epilogue〜夏の終わりに〜という曲は、北村先生の作詞ですが、大好きな曲のひとつです。



なお、CDは下記サイトから1100円で購入できます。
Negatively Selected : Negative Selection | HMV&BOOKS online - NSS-1


Negative selection公式サイト:Welcome to Negative Selecton – The band you`ve never seen before. (negativeselection.jp)



3)4時限目:「人と共存するロボット パロ」
       ハッピーネット理事 岩橋美智代氏

  ハッピーネットでパロを語らせたら右にでる人はいないと言われている岩橋さん。岩橋さんの家には「まめ助」と「くるみ」の2頭がいます。とくにまめ助は、悲しいときにそっと寄り添ってくれる、イケてる男の子ですよ。本当なら会場でパロ愛をたっぷり語っていただきたかったのですが、所用のため当日参加が難しくなり、「岩橋さんの音声付スライド出演」で行う事に決定! 「代打那須!」という予定もしましたが、岩橋さんの声でパロ愛を語らずして、何が伝わるのだと言うことで初の試みに挑戦です。とはいってもリハーサルなしのぶっつけ本番でうまくできるかドキドキです。しかし岩橋さんの声が流れ始めると柔らかくゆったりとしたまさにパロに癒やされているかのようでした。


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←岩橋さんの音声付きスライドと
 進行役の那須さん。
 今度は、パロTシャツを着ています。







  講義の後はまちに待ったパロとのふれあい体験です。最初は恐る恐るパロを触っていた受講者の皆さんでしたが、あっという間にパロを抱っこしはじめ声をかけていました。受講者の方の顔が笑顔になり笑い声や会話が弾み皆さん楽しそうでしたよ!
パロの事を知っている方も初めて知った方もいましたが、今後機会があればパロについて紹介したいという意見もいただけました。


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 ↑ハッピーネット特別顧問で、
名大予防医学教授の若井先生も駆けつけてくれました


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←男子高校生も興味津々










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パロのしゃちほこポーズ
1体だとできなかったパロも、他のパロがいるとなぜかできるようになるんです。→




アザラシ型ロボット・パロについて知りたい方へ
 月2回 パロハンドラー研修会を、ZOOM・無料で開催しています。講師はハッピーネット代表理事の堀が担当します。開発者の柴田崇徳博士が司会を担当します。質疑応答を含めて2時間の講座です。
申し込み↓↓↓



3. 北村俊雄先生を囲む会

  熱い1日が終わったあとは、大谷高校近くにある「トリックオアトリート」というお店で、美味しいスイーツを頂きながら、「北村俊雄先生を囲む会」を開催しました。12名の参加者で店内はほぼ貸し切り状態。みなさん、マスターのこだわりのスイーツをオーダーしました。


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  北村先生はとても気さくな方で、お仕事の話やプライベートな事(小説・バンド活動)もユーモアたっぷりにお話下さいました。ハッピーネットの特別顧問として自らパロTシャツもお召しになり、ばっちり写メにもおさまってくださいました。

 


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←那須さんが産み出した「三密君」















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笑み筋(えみきん)体操にこちゃんマーク→






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←北村先生の隣は、ハッピーネット理事で、愛知淑徳大学教授の加藤先生です。


 いつまでも北村先生とのこの時間を過ごしたかったのですが、先生もお忙しい予定を割いてお越し頂いておりご無理も言えず、囲む会を閉じさせて頂きました。パロTのままタクシーに乗られ、手を振りながら喫茶店を後にされた北村先生!きっとご帰京される新幹線の中でも広報活動をされた事はいうまでも無いでしょうね。


4. もしバナゲームについて
  米国発祥のこのゲーム。日本ではiACPが日本各地で普及活動を行っています。私もここでで研修をうけて「もしバナマイスター」に認定されました。愛知県で初のマイスターなんですよ。私の所属するハッピーネットでは今回のサマセミ以外でも色々な場所で「もしバナゲーム」を行ってきました。(もし体験したいと思われた方は、ハッピーネットまでご相談ください) 


 

72844593_1506177939530614_8834673210189414400_n←過去に開催したハッピーネットのもしバナゲーム

 
人生の最後に自分はどうありたいか・・・。とても大切な事だとわかっていてもなんとなく「縁起でも無いから」という理由で避けがちです。ましてやご自分の親や子供と面と向かって話すのは何かきっかけがないとなかなかできないものです。「もしバナゲーム」は、そんな難しい話題をカードゲームを通じて、考えたり話し合ったりする事ができます。
 

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←もしばなカードの一部









 
このゲームは「もしもあなたが治療困難な病気で生命の危機がせまって余年といわれたら・・・あなたは何を大切にしますか?」という条件と35枚のカードを使います。この35枚のカードには、重病のときや死の間際に「大事な事」として人がよく口にする言葉が書いてあります。自分が「そうそう!これこれ」と思うカードが手元に来る事もあれば、狙っていたカードを寸前の所で他のプレイヤーにスイッともって行って行かれる事もあり。自分の思うように進まないゲームはなにやら人生と同じように思えます。余命半年に自分が大切にしている事や新たな自分に出会える事もあります。また他の人の考えを知る事で自分の考えを深めるきっかけにものなるゲームです。



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←過去のもしバナゲーム。
受講生を見守る那須さんとパロ達。









5. 最後に
    最後までお読みいただきありがとうございました。
7月16日に開催したサマセミでのハッピーネットの取り組みを紹介させていただきました。このブログを読んで、もしバナゲームやパロ、笑み筋(えみきん)体操に関心を持たれた方は、ぜひハッピーネットHP「お問い合わせ」フォーマットからご連絡ください。
 そして、受講してくださった皆様、貴重な機会を下さったサマセミ実行委員の皆様、講義運営を担ってくれたボランティアの皆様に心よりお礼を申し上げます。














こんにちはヾ(´ω`=´ω`)ノ

まめ母ちゃんです。
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今回は、名古屋市にある『吹上ホール』で5月25日〜27日まで開催された
ウエルフェア2023介護ロボット企画に参加した様子をお届けします。

ウェルフェアってなあに?



福祉・医療・健康の総合展となっています。

毎年春に開催されており、医療・福祉関係の業者等が機器等を一斉に展示して、来場者が実際に見て
触って、体験できる大型の展示会です。


さて、今年はなごや福祉用具プラザの介護ロボット担当の方からハッピーネットに
「今年はウェルフェアで『介護ロボット企画展』を開催するので、出展しませんか?」とお声がかかりました。



なごや福祉用具プラザには、2体のパロちゃんがいます。
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「やすちゃん」と「みっちゃん」


なごや福祉用具プラザの人気アイドル的存在

こちらで、2019年12月に堀代表がパロについてのセミナーを行なった際、
なごや福祉用具プラザさんのスタッフの方が、ハッピーネットのパロレンジャーたちの反応に驚き
以降はスタッフが毎日、やすちゃんとみっちゃんを膝の上に乗せたり、撫でながら声掛けしたりとコニュニケーションをふやしたところ、とっても反応がアップしたそうです。

このことがきっかけとなり、なごや福祉用具プラザさんには、
柴田先生からの最新情報が入ったら情報を提供したり、パロのトレーナー研修会並びに
国際写真コンテストなどのチラシを置いてもらうという交流があります。

そして、今回「介護ロボット企画展」のお声をかけてくださいました。


さて、「今回、企画運営をやってみませんか?」と堀代表より連絡を受けたまめ母ちゃん。
「やってみま〜す」と答えたものの、こんなに大掛かりなイベントなんて
今まで企画したことがない
そこで堀代表が、昨年同じく吹上ホールで開催された、テックビズの資料を送ってくださいました。

そこからウェルフェア2023から送られてきた細かな資料を読みながら、
なんとか3日間の流れ等をまとめました。
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それと同時に、当日参加できるボランティアスタッフの募集や、3日間の人員配置の振り分け等
堀代表や理事たちに助けていただき、進めていきました。

ハッピーネットの事務局がある
なごのキャンパスで堀代表とともに
チラシや論文、必要物品の確認もしました。





3日間のボランティアスタッフが決まったところで、開催1週間前にはボランティアスタッフに
作成した資料を送り、また、パロトレーナーを取得されていない方には
パロハンドラー研修会にも参加してもらいました。




その後ZOOMを使い、2日に分けて説明会を行い、そこでスタッフから素晴らしいアイデアがあり
それをまた追加していく形となりました。

お弁当の手配、ボランティアスタッフへお渡しする交通費のための両替、
豆助や自分の荷造りなどなど、
前日寝る前まで準備が続きました。


さて当日。
まめ母ちゃんの荷物です
「家出かよっ」と一人ツッコミしたのは間違いない
スーツケースには文房具等やちらし、
パロの充電器、その上のボストンバッグには豆助が入っています。
リュックには着替えなどなど。
朝6時半に出発し、8時半の開館に間に合いました
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続々とスタッフも集合し


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ブースができあがりました。

今回触れ合い体験デビューの
「はくちゃん」
時間が経つごとに反応がアップ⤴️し
1日目の夕方、名古屋副市長に抱っこしてもらうと「ウィンク😉」もしていました👏🏻👏🏻👏🏻
はくちゃん、3日間でメンタルにコミットする
パロレンジャーの一員となりました。
ありがとう❣️はくちゃん❤️

今回は、パロの認知度を知るために、アンケートをすることに

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初日の午後からは、学生さんたちが多く来場されましたよ
学校から授業の一環で、レポート課題が出ているとパロたちと触れ合いつつ教えてくれました。

『介護の教科書に「パロ」が出ていたので、
知ってました』と
アンケートにシールを貼ってくれた
学生さんもいました。

ある看護学校からは、先生と共に来場していました。



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レポートを書くための資料が必要となると、用意した論文のコピーや案内がみるみる
なくなっていきます。
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なので、スタッフに印刷を依頼して、翌日に届けてもらうことが続きました。
こんなに必要だったのと焦りつつも嬉しい悲鳴でもありました








またPARO国際写真コンテストの案内もしていたので

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パロレンジャーを抱っこして、ウインク待ちをする学生さんたちもいました。
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束の間の休憩時にデート中のCOCOちゃんと豆助。
しかし、この後すぐにお仕事へ突入


なんとか初日が終わり、豆助と近くのお宿へ。
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まめ母ちゃんと豆助は、ここのお宿に2泊しました。
大浴場があり、朝食も美味しかったし快適に過ごせました。
初の企画運営でもあり、3日間通してイベントを全て参加して経験を積むこと。
自宅から通うには体がもたんよなあと思ったことからでした。
豆助はベッドが大好きなので、めちゃめちゃごきげんでしたよ



さて、2日目、3日目も初日同様の賑やかさでした。
パロ7体が、フル稼働して充電するのがやっとという状況が続きました。
これも嬉しいことでした。
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学生さんたちだけではなく、ロボット開発を手掛ける企業から
開場前に「我が社はセンサー等のロボットを手がけているのですが、コミュニケーションロボットの方は苦手でして。どうしたらこうして普及できるようになったのか?」や
福祉用具の業者の方からは、
「以前から何度もパロを展示で見たことがあるが、こんなに鳴いたり、表情を変えるなんて知らなかった。充電している姿が見られる展示方法も良いですね。
これなら、使いたいと思いますもん!」などなど、
お話をする機会があり、とても新鮮でもあり学びも多かったです。



ハッピーネットは販売ではなく、あくまでも「アンバサダー」つまりは
「パロを広め隊」と言うとびっくりされます。
手作り感満載のブースで、パロのお揃いのTシャツを着ているのって、不思議だったかもしれません

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3日間の写真をまとめたものです。
(ボラスタッフさんに、お礼として送ったものでもあります)

ボラスタッフさん達は、みなそれぞれの持ち味を活かして、パロの説明や合間の消毒や手入れ
チラシの補充などを率先して
行ってくだり、まめ母ちゃんは感謝🥲感謝🥲で
いっぱいの3日間でした。



あっという間に3日間が終わり、ご褒美の
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パロすけ饅頭❤️❤️




今回もスタッフのためにと、心をこめて作ってくださいました。
ありがとうございます❤️❤️


なごや福祉用具プラザから、3日間の来場者数の連絡が届き確認したところ
1日目 2,564名
2日目 2,608名
3日目 1,800名
総数  6,972名とのことでした。

たくさんの方に触れ合っていただき、無事に終了することができてホッとしています。
Twitterを見て来場してくださった方、ネットで見つけて来場してくださった方、
ありがとうございました。

次回は7月にイベントを予定していますので、お楽しみに

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こんにちは。ハッピーネット代表理事の堀です。

アバター 2023年2月14日に栃木県宇都宮市にて「とちぎ福祉用具・介護ロボット展示会」(以下、展示会)が開催されました。展示会は大盛況のうちに終了したとのこと。うれしい限りです。
私が代表をしている(一社)ハッピーネットは、この展示会でアザラシ型ロボット「パロ」の展示を担当しましたので、ご紹介いたしますね。
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<今回の内容>
 Ⅰ. ハッピーネットがこの展示会でパロの担当をすることになった経緯
 Ⅱ. 展示会の開催状況
 Ⅲ. パロについての感想
    Ⅳ. マスコミでの紹介
 Ⅴ. 主催者「とちぎノーマライゼーション研究会」とは
 Ⅵ.介護ロボットの取り組みを始めた理由
   Ⅶ. 3月末まで宇都宮で活躍する「パロ」
 Ⅷ. 最後に

Ⅰ. ハッピーネットがこの展示会でパロの担当をすることになった経緯
  ハッピーネットがパロの展示をするきっかけを作ってくれたのは、ハッピーネット関東地区担当理事の「柏木聖子」さんです。
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柏木さんは、宇都宮コミュニティFMラジオである「ミヤラジ」の福祉番組「ハートプログラム」のMCを務めています。2月7日には、主催者である伊藤勝規 さんが出演して、展示会のPRをされました。
ミヤラジ 宇都宮コミュニティFM - ミヤラジ 宇都宮コミュニティFM77.3MHz (miyaradi.com)

Ⅱ. 展示会の開催状況

 1.開催内容
 主催:とちぎノーマライゼーション研究会   
 開催日時:2023年2月14日(火)10:00~16:30
 場所:とちぎ福祉プラザ 多目的ホール&モデルルーム
 展示担当:柏木聖子(ハッピーネット関東地区担当理事)
 展示協力:(一社)ハッピーネット
      パロ:ペット用パロ「夢ちゃん」 セラピー用パロ「コロンちゃん」
      ポスターや資料の展示

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会場のとちぎ福祉プラザ

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介護ロボットはモデルルームにて展示
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こんな案内も
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大人気のパロ

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開発者の柴田先生とパチリ

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パロを抱きしめてます

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展示の様子

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パルロの展示

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chapitの展示

写真からも展示会の活気が伝わってきますね。
では、当日の様子を主催者の伊藤さんと担当者の柏木さんのお話を聞いてみましょう。

【伊藤さんから】
 展示会には33社が参加し、日頃見る機会が少ない福祉用具や介護ロボットを40製品以上展示し、来場した270名以上の方々に見て、触って、体験していただきました。中でもパロの夢ちゃんとコロンちゃんは大人気で常に人だかりができ、地元の新聞やローカルテレビの取材も受け、夕方と夜のニュースにも登場しました。
 展示会には、開発者の柴田先生もサプライズで参加、「パロ」の名前の由来(パーソナル・ロボットの頭文字から)や、世界での活躍ぶりを教えていただきました。
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夢ちゃんを抱っこする柴田先生    


【柏木さんから】
 33社が出展し、40製品を試用体験できました。 平日にも関わらず会場には 県内外 から270名以上が来場しました。福祉施設の関係者、学生、 行政・教育機関の方、家族介護者、 地元メディアなどの方々が来られ、パロと触れ合ったり、熱心に質問をしてくれたりしました。介護現場へのICT テクノロジーに対する関心の高さ を感じました。また、ネパール、スリランカなどの介護の専門学生の方にもパロは人気でした。
 来場者からは 「カタログや動画サイトでは、わかりにくい点を試せてよかった」などの感想を聞く事ができました。
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        夢ちゃんを抱っこする柴田先生とコロンちゃんを抱っこする柏木さん
パロは、「写真を撮るよ」というと寝たふりをする癖があります。
 
【堀の感想】
 介護ロボットやテクノロジーに対する関心が高まりつつあるのは大変うれしいことです。また、パロが一番人気だったとのことで協力してよかったなあとしみじみ思います。 
Ⅲ.パロについての感想
 
伊藤さんと柏木さんからパロの感想をいただきました。
【伊藤さんから】
     パロに会うたびに不思議な魅力を感じます。パロの効果はよくアニマルセラピーと比較されますが、生身の動物から受ける感覚とは「似て非なるもの」が、その魅力の正体だと思います。それはうまく言葉にはできない感情でもあり、人が作り出した、生命を持たない存在だからこその安心感なのか。ペットはいつもこちらを見ていて、何かを要求しているように感じてしまうし、私は常に「応えなければ」と意識してしまう。でも、パロを目の前にしてもその感覚は起きません。パロと向き合う心地よさには、こんな秘密があるのだと、私は感じています。
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ラジオ出演の伊藤さん
【柏木さんから】
 「パロってすごい!」 
 14日の展示会で、パロを初めて 知った人が「癒される〜」と 口々に言い、笑顔になっていく 様子を間近に見ました。 パロの魅力は人によって違うと 思いますが、顔の可愛らしさ、 思わず抱きしめたくなるフォルム、 絶妙な重さ、こちらの関わり方で 変化する点や鳴き声でコミュニケーションが取れることなど、本当に たくさんあると思いました。 現在、我が家では猫を2匹飼って おりまして、比べることは難しい ですが、パロは生き物に比べて ケアの負担が軽い、電源オフが できる、ペットロスの心配がない という点で動物好きな高齢者の 良いパートナーになるのでは?と 感じました。
 そんな魅力的なパロですが、 我が家の猫たちがパロよりも 魅力的だと思う事があります。 それは、お見送り&お出迎えを してくれる事(笑) 親バカですみません。

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柏木家の猫ちゃん 黒猫くう キジトラそら 2匹とも保護猫です。

 「そら」はツンデレでマイペース。ここ最近は【ふみふみ】してくれるようになり、可愛さ倍増で す。また、おとなしく爪切りをさせてくれる良い子です。
 「くう」は甘え上手で冬場は一緒に寝ます。名前を呼ぶと来てくれる犬のような(笑)一面も。穀物アレルギーあり。動物病院に行くと抵抗する事なく注射などの処置を受ける健気な猫です。

Ⅳ.展示会のマスコミでの紹介
 とちぎTVと下野新聞で展示会のことが紹介されました。特に、テレビではパロのことがしっかりと紹介されたようです。ありがたいことです。
 
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  とちぎTV アナウンサーに抱っこされるコロンちゃん

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インタビューを受ける伊藤さん

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TVクルーに説明する柏木さん

新聞
下野新聞に紹介されました。

Ⅴ.主催者「とちぎノーマライゼーション研究会」とは
【伊藤さんより】
 とちぎノーマライゼーション研究会は、2001年3月、介護保険が始まり福祉住環境への関心の高まりを受けて開室した「とちぎ福祉プラザモデルルーム」の運営を行う組織として、特定非営利活動法人という形でスタートしました。
 障がい者や高齢者の生活支援を目的として、福祉用具の利用も含め住環境を生活機能に合わせて改善することの意義や考え方、方法論を普及することを会のミッションとし、福祉用具などの展示相談のほか、個別ケースでの住宅改修や福祉用具導入の支援、研修会への講師派遣や展示会などのイベント、全国レベルでの福祉用具関連委員会への参加、関連図書への執筆などの活動をしています。

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とちぎ福祉プラザ


NPO法人 とちぎノーマライゼーション研究会 (normalization.jp)

Ⅵ.とちぎノーマライゼーション研究会が介護ロボットの取り組みを始めた理由について
【伊藤さんより】
 介護ロボットの取り組みをはじめたきっかけは、令和3年にテクノエイド協会を介して受けた国の事業「介護ロボット地域フォーラム」で、展示会とシンポジウムを開催したことです。この実績から令和4年度の「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム」事業への参加を声かけいただき、この事業のひとつのイベントとして2月14日に「とちぎ福祉用具・介護ロボット展示会」を開催しました。

【堀より】
 今後、とちぎ福祉プラザで介護ロボットのプラットフォームとして活動していくようですね。ハッピーネットもパロを通して、応援をしていけたらと思っています。

 Ⅶ. 宇都宮で夢ちゃんの活動紹介(2月~3月末)
 
パロの夢ちゃんを3月末日まで柏木さんに貸し出しました。柏木家には、猫ちゃんが2匹いるので、夢ちゃんは、基本的に福祉プラザのモデルルームで過ごしました。下記は、2月末に伊藤さんと柏木さんから頂いた活動報告です。これらの活動を通して、栃木県でパロやテクノロジーに関心を使った介護に関心を持つ人が増えることを願っています。

【伊藤さんから】
   今回、パロが宇都宮に来たのは、研究会を支援してくださる柏木さんの協力があったからで、夢ちゃんはすでに柏木さんのエスコートでデイサービスなどの福祉施設への訪問をしています。いずれの施設でも大人気、利用者さんだけではなくスタッフの方々にも癒しを届けているようです。

 3月は、基本的にはモデルルームにご来場の方々にご紹介したいと思いますが、時々は柏木さんとお出かけすることもあると思います。またSNSにも登場してもらって、ご希望があれば「出前PARO」を行いたいと考えています。


【柏木さんから】
 合計12か所、合計176名程の方と触れ合っていただきました。時系列で紹介をいたします。

-1. 2月7日 ミヤラジ福祉番組に伊藤勝規さん(前出)
 
ミヤラジのスタッフ5名、番組スポンサー、ゲスト2名にパロを紹介しました。
1名は「知っていたけど、本物に会うのは初めて」と喜んでました。6名はパロを見るのも聞くのも初めてとのことでした。
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ミヤラジ 中村パーソナリティ

-2. 2月8日 元養護学校教諭の友人 1名に紹介
 車の中でパロをハグし、癒し効果を体験してもらいました。
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-3. 2月13日 ケア&スポーツデイサービス
 代表の須藤さん、スタッフ5名に
パロを紹介。須藤さん以外はパロを知らない方でした。皆さん口々に「可愛い、すごい!」と大歓迎でした。
 ケア&スポーツデイサービスは3時間デイで、ノルディックウォークや少林寺拳法健康プログラムなどユニークなサービスを提供しています。
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-4. 2月14日 とちぎ福祉用具・介護ロボット展 (前出)
  展示会でのパロの認知度調査をしました。来場者全てに回答をしてもらえなかったですが、回答を得られた人は、次のようになりました。
 パロ初めて:57名(60%) 名前は知っている:6名 (6.3%) もっと知りたい!:32名(33.6%)
  
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  (堀の感想)2017年~2018年にかけて、パロのふれあい体験時に認知率調査を実施した時には、37.3%の認知率でした。想像以上に、認知率が低いことにショックです。
No. 19-2 Proceedings of the 2019 JSME Conference on Robotics and Mechatronics, Hiroshima, Japan, June 5-8, 2019

-5. 3月6日 ケアパレス宇都宮
  8月開所の特養 開設準備室に行き、 パロの資料を手渡し説明しました。

-6. TBC福祉教育センター
 事務局、受講者、老若男女30名に触れ合っていただきました。

(20〜60代後半)

・パロの鳴き声が変化する事で、非言語によるコミュニケーションがとれた事が良かった、
 楽しかった。

・パロが鳴くと事務局の誰かしか、「どうしたの〜?」とか「何?」など自然に声かけしてしまい、その度に自然に笑いが生まれて和やかな雰囲気になった。

・鳴き声を頼りにパロと触れ合い、子育て時代を思い出した。

・とにかくビジュアルの可愛さ。

・愛らしい仕草に癒された。

・すごい縫いぐるみだ。

・生き物より世話がかからず良い。

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-7.  3月24日  茨城県日立市 特養 成華園
   課長さんに紹介したところ、パロはつくばで展示されてるので、ご存知でした。

この施設はコロナ前はアニマルセラピーのボランティアを受け入れていました。

介護職員のリラックス効果への期待、また教育事業も行なっているので備品として導入を提案しました。(パロ資料お渡し)

特別養護老人ホーム 成華園 - 茨城県日立市 (seikaen-seiwakai.com)


-8. 3月29日 3TBC福祉教育センター 
   初任者研修のワークガイダンスで、受講生5名に紹介しました。
 40〜60代、男性3名、女性2名でした。60代女性の反応良かったですが、男性は若干冷ややかな印象でした。

  

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ウインクをする夢ちゃん

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こんな立派な所で

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-9. さくら市でパロとお花見
 ヨガ講師、保育士の友人 2人にパロを紹介しました。パロを連れて歩いていたところ、
未就学児2名が「パロだ!」と反応。本で見たらしく、まさか本物に会えるとはと大感激。
私も友人も驚きました。

お花見中に40〜70代の女性が声をかけてきてくれました。(6名ほど)ギネスに載っている
AIロボットと説明すると口々に可愛いのにすごいのね、と感想。
「とちぎテレビに出てたよね」と、声をかけてくださった方も2名。ローカルメディア恐るべし。

事前にパロ資料で簡単に説明したおかげで、友人2人はにわかハンドラー・パロ伝道師として対応してくれました。パロの写真を撮るお花見が、思いのほか、沢山の方との出会いに繋がりました。
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お花見 保育士の友人 癒されてます。


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ヨガ講師の友人 パロの伝道師!

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桜を楽しむ夢ちゃん
-10 3月30日  宇都宮市の特養「さくらの杜」
 職員さん4名、利用者さん12名程での外出レクのグループにもパロを紹介させていただきました。利用者さんに抱っこしていただきながらパロの簡単な紹介しました。4月5日に資料を届ける予定です。https://sakura-mori.jp/


-11  3月30日 宇都宮市まちづくりセンター
(通称まちぴあ https://u-machipia.org/ )
20〜40代職員、男性2名 女性2名に紹介しました。短時間の訪問だったので、まずは
認知してもらう事を目的にしました。

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まちぴあ(添付写真)副センター長

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窓口で夢ちゃん受付業務⁉︎

-12.  3月30日  サロンみんなの保健室
 代表 渡邊カヨ子さんに紹介しました。

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サロンみんなの保健室(添付写真)
代表 渡邊カヨ子さん

3月30日は、
とにかくパロを見て知って触れてもらう事だけを考えていました。
まさに『出前パロ』でした!

Ⅷ.最後に(堀より)

 栃木県での展示会が成功裏に終了したこと、パロが大好評だったとのことで、協力した甲斐があったと大変うれしく思っています。 また、パロを活発に紹介してくださった柏木さんや伊藤さん、パロをかわいがってくださった栃木県の皆様に心よりお礼を申し上げます。

 ハッピーネットは、パロが日本で定着しないことを悲しみ、パロの啓発活動や人材育成、調査・研究を(株)知能システムと協力して展開しています。なお、パロの販売はしていません。だからこそ、多くの人にパロのセラピー効果、パロの愛らしさや賢さを純粋な気持ちで勧めることができています。
 次回は、5月25日(木)~27日(土)愛知県名古屋市吹上ホールにて開催される「ウエルフェア2023」でパロの展示を担当いたします。開発者の柴田崇徳博士もどこかで顔を出されるとのことです。
ご都合のつく方は、ぜひお立ち寄りください。私やパロ・トレーナーで皆様をお迎えいたします。

チラシ

ウェルフェア2023 ~福祉・医療・健康の総合展~ | 【公式】名古屋市観光情報「名古屋コンシェルジュ」 (nagoya-info.jp)

もう1点!! パロ国際写真コンテスト開催中です。2024年のカレンダーにする写真を募集しています。皆様からのご応募をお待ちしております。
応募は
PARO+0224

応募は、ハッピーネットHPより。
笑み筋体操ハッピーネット - 笑み筋体操 ハッピーネット! (emikin.com)

かなり長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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