2022年1月15日 まちづくりのシンポジウムの実行委員&講演者をしました。
大曽根居住研究会シンポジウム
「大曽根住宅再生を通じたまちづくり ~地域コミュニティと”ソーネおおぞね”」

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オンライン約30名、会場約40名弱とのことで、70名弱の参加がありました。
ご参加くださった方々に心よりお礼を申し上げます。
なお、ハッピーネットは、大曽根居住研究会のメンバーとして活動をしています。

古い団地の再生、空き店舗の利用として行われたこと

ソーネ大曽根

←県営大曽根住宅
第1棟1階のスーパーマーケット跡地に
ソーネおおぞねがあります。

写真は、ゆいまーる大曽根HPから転載しました。





スライド7

←空き住居の問題を解決するために
(株)コミュニティネットが運営する
分散型サービス付き高齢者向け住宅
「ゆいま~る大曽根」があります。

ゆいま~る大曽根|株式会社コミュニティネット (yui-marl.jp)




ソーネ大曽根2
←ソーネおおぞねの入り口

ソーネダイニングカフェ、
ソーネショップ
ソーネホールがあります
ソーネOZONE(おおぞね)|パンとみんなとしげんカフェ|名古屋 大曽根 (sone-ozone.com)




ソーネおおぞねを地域の複合交流拠点とした活動報告

ソーネシンポ20220115

←シンポジウムのプログラム

内容が盛りだくさん過ぎて、意見交換の時間が取れず、
大変残念でした。

新しい企画を考えているようですので、乞うご期待を!!











ハッピーネットの発表内容
 ハッピーネットの会員は、愛知県を中心に、北は北海道、南は鹿児島まで散らばっています。
このため、街づくりには地域特化型ではなく、テーマ特化型として活動をしています。
大曽根居住研究会が「一般社団法人住総研」の活動助成金を獲得したので、その予算で下記の健康講座をハッピーネットが担当しました。

スライド1









スライド2
←コロナ前に企画を立てたので、いろいろと修正がありましたが、何とかやり遂げました。







スライド4← コロナ禍による修正点です。

「集まらずにつながる」を考えました。






スライド5
←健康講座の開催時期とニュースレター発刊








スライド3
←健康講座のテーマと講師陣

研究者から実践家まで、多才な講師陣が特徴です。
コロナ禍であぶりだされた問題に役立つように
テーマの変更をしました。



スライド9
←ニュースレターや健康講座は、コロナ禍の不安の解消や生活の過ごし方に役立ったようです。






スライド11
←ゆいまーるでのパロの導入事例
コロナ禍で認知症症状の悪化した人たちに役立ちました。

論文化することもできました。




スライド10
←「暮しびとおおぞね」取得者による有償ボランティアさん









スライド12←「暮らしびとおおぞね」は、健康講座の開催を目標にするのではなく、その後の継続活動に重点を置きました。

いろいろな人を巻き込みながら、今でも、継続・発展を続けています。

改めて、街づくりは地味な活動だと思いました。




スライド1
←パロつながりで、東京芸術大学COI拠点名古屋大学サテライトから、「だれでもピアノⓇ」の研究サポートに関する事業委託を受けることになりました。





2022年度は、新しい芸術×テクノロジーの企画が展開される予定です。現在、打ち合わせ中です。楽しみですね~。

感想
 まちづくりはイベントを実施して終わりではなく、イベントをきっかけにして、人を繋いでいくことだと思っています。運営側は、つながった人と継続した関係を築くための努力が必要です。そのためには、やはり資金が必要です。
 ハッピーネットは地域密着型の活動ではないので、大曽根住宅が活性化しても「街」から恩恵を受ける会員はほとんどいません。会員に納得してもらえるよう、テーマ特化型で活動する意味を考えながら、日々、活動をしています。